4/7(月)より
「地にぎり」の販売がスタートしました。
地にぎりとは
「地元の産品を使って、
その地域ならではの
文化や歴史を伝えるおにぎり」のこと。
去年11月に宇和島商工会議所青年部が実施した
「地にぎりグランプリ」から
このプロジェクトが始動しました。
グランプリの後、
商品化を進めてきましたが、
この度去年のグランプリ作品である
『ゆず皮にぎり』が
宇和島市新町の居酒屋「もんた」で
満を持して販売開始となったのです。
「地にぎりグランプリ」では、
まずエントリーされる商品の原案を
「地にぎりお絵かきコンテスト」により
募集しました。
いろんな地にぎりの
アイデアがありました。
中には
「ちょっとこれは商品化できないだろ~」
というようなアイデアもありました。
たとえば…
「愛媛のタイを丸ごと蒸して
おにぎりに入れる」
といったモノ。
どんだけ巨大なおにぎりやねん!?
でも…
とっても
夢があるアイデアだと思いませんか?
さて、このコンテストには
幼稚園児からお年寄りまで
あらゆる年代層から
あわせて255点の応募があり、
その中からグランプリの
エントリー作品6点が選出され、
グランプリ当日に販売・投票されました。
その投票の結果、
グランプリに輝いたのが
北宇和高校の武吉彩香さんが
考案した地にぎり
『ゆず皮にぎり』だったのです。
武吉さんは、
鬼北町特産のユズを使った
「香りと風味の良い親しみやすい
地にぎりにしたいなー」と考え
応募したそうです。
で、実際の商品は
どんな風に仕上がっているのかというと…
三間米に鬼北町のキジ肉とユズを使った
宇和島圏域の産品が一体化した
地にぎりとなっています。
ユズの爽やかさとシイタケの旨味が
更なる味わいを引き出す
グランプリならではの絶品の地にぎりです。
お酒の締めの一品にもピッタリ!
ぜひ食べてみてくださいね。
地にぎりは今後もレパートリーや
販売ネットワークをどんどんと
拡げていく予定です。
どうぞお楽しみに!
西村重夢
同局退職後、愛媛のアイドル“ひめキュンフルーツ缶”を音楽プロデューサー伊賀千晃と立ち上げ、「アイドルによる地域活性化」などに取り組む。現在は、厚生労働省の事業を実施する宇和島地域雇用創造協議会にて、様々な地域活性化プロジェクトを手がけている。
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