地にぎりが紡ぐ思い

 (0)  西村重夢  2014年05月17日

宇和島商工会議所青年部などと


推進している
「地にぎりプロジェクト」。

先月からは宇和島市内の

飲食店をはじめ

サークルKサンクスの四国エリアでも

去年のグランプリ作品 『ゆず皮にぎり』が

商品化されました。


これらへの反響は
とても大きく、


『ゆず皮にぎり』を考案した
高校生の武吉彩香さんも


メディアに引っ張りだこと
なりました。

その一方で…

準グランプリとなった
『ブリ照りにぎりミカン味』は


残念ながら商品化は
当面見送られました。

このブリ照りにぎりを考案した
小学生の女の子は


グランプリ作品や商品化されたその他の地にぎりが

脚光を浴びる中、


自分の準グランプリ作品が
商品化されなかった事を


少し寂しく感じていたそうです。

そんな女の子の想いを
人づてに聞いたのが


宇和島市内で惣菜•弁当店「なかつ屋」を営む

中川さんでした。

中川さんは去年の
地にぎりグランプリで


ブリ照りにぎりの製品化や調理を担当した
料理人です。

地にぎりの
商品化が進んでいく中、


諸事情から
自分の店での商品化は
見合わせていました。

でも…

女の子が
悲しい想いをしていると聞き、

「夢のある企画で
悲しい想いをしてる
子供がいるのは忍びない」と

予約制ながらも6月から
自店での販売を
決意してくれました。

みんなの夢を紡ぐ優しい想い。

それも地にぎりの魅力の一つ。

地にぎりに込められた夢は
確実に
広がり始めています。

『ブリ照りにぎりミカン味』や『ゆず皮にぎり』などの

宇和島地にぎりは、

5月25日(日)エミフルMASAKIで開催される

「愛媛のご当地ぐるめぐり」にて販売されます。

会場は、エミフル入口近くの

産直市まさき村前の駐車場で、

午前10時から販売予定です。

ぜひ子供達の夢が詰まった

地にぎりを味わいに来てくださいね(^o^)

この記事は以下のサイトからライターの許可を得て転載しています。

『愛媛-ehime-を世界ブランドに!』

http://emunishi.tumblr.com/post/85992075109

西村重夢

1966 年松山市生まれ。大学卒業後、東京の映像プロダクションを経て、愛媛朝日テレビの開局に伴いUターン就職。長年にわたり報道記者や情報番組ディレクターなどを務める。
同局退職後、愛媛のアイドル“ひめキュンフルーツ缶”を音楽プロデューサー伊賀千晃と立ち上げ、「アイドルによる地域活性化」などに取り組む。現在は、厚生労働省の事業を実施する宇和島地域雇用創造協議会にて、様々な地域活性化プロジェクトを手がけている。

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