道後の新しい盆踊り(ボンダンス)です♪

 (0)  松原 香織 ばんび  2014年03月27日

松山市道後の春をつげるイベント「道後温泉まつり2014」(3/19-3/23)にて、

道後の新しい盆踊り「道後湯玉音頭」(どうごゆだまおんど)が行われました。


(3/22 道後駅前、道後商店街入り口で踊る様子です。)


「道後湯玉音頭」とは、現代音頭作曲家というユニークな肩書をもったアーティスト
山中カメラさんが、道後に滞在し、地元の方や、文献などから知ったことより
作詞作曲編曲そして振付までもおこなった盆踊り(ボンダンス!!)です。
(山中カメラさんの各地での魅力的な作品がこちらでご覧いただけます→ http://blog.livedoor.jp/y_camera/ )

道後にある宝厳寺(ほうごんじ)は踊念仏(おどりねんぶつ)で有名な一遍上人の生誕の地といわれています。
踊念仏は、盆踊りのもとになったものといわれているのですが、
道後には、今に受け継がれる盆踊りがありませんでした。

そこで、昨年末に海野がプロデュースさせていただいた道後商店街でのアートイベント「ほんわかぱっぱ」をきっかけに、みんなが歌って踊れる素敵な作品が誕生しました。
(ほんわかぱっぱのFacebookページです→ https://www.facebook.com/honwakapappa2013 )

この度、昨年12月のお披露目に続いて、二度目の「道後湯玉音頭」を踊る機会だったのですが、地元の子供たちはすぐに踊りを覚えて、前で率先して踊りだします。また、商店の方々も、忙しい時期にもかかわらず、積極的に参加し、たくさんの人が行きかう中で、お客様に楽しんでいただける環境を作り出します。

こうして地元の方に愛される、山中カメラ氏の愛がいっぱい詰まったボンダンス。簡単で、面白いダンスに、観光客の方たちが気軽に笑顔で参加しているのがとても印象的でした。ベビーカーに乗った小さいお子様から、思春期の少年、カップルや、家族連れ、サラリーマン集団や外国の方などみんながいっしょになって楽しんでいました。

新しいものでも、積極的に取り入れ取り組み、歴史をつくっていく道後。
地元の方にも、観光客の方にも、より愛されつづけますように。

ぜひ、道後湯玉音頭を見かけた際には、じっくり眺めてゆっくり踊って
いっしょに楽しみませんか。
夏に向けて、ますます盛り上げっていきそうです。



(歌うのは山中カメラさんと、
松山在住の大人気ボイスパフォーマー中ムラサトコさん。
めちゃくちゃ贅沢な歌声です!)

(夜の様子。張り巡らさされたちょうちんが、一層盛り上げます。)


(最終日、締めくくりは、道後温泉本館前でのダンスに大盛り上がりでした。)

この記事は以下のサイトからライターの許可を得て転載しています。

『アートで、えひめで、ほんわかぱっぱ♪ 』

https://art-honwaka.tumblr.com/post/80808215410

松原 香織 ばんび

松原 香織 ばんび

東京から、松山市に移住してきた画家、海野貴彦(かいのたかひこ)のマネージャー。
私の活動のメインはアーティストのサポート業務。各地にいっしょに出向き、アートを楽しんでもらえるように、まちがよりおもしろくなるようになど、さまざまな活動をさせていただいております。
有りがたいことに、出会いが多いです。たくさんの出会いに感謝しています。
松原 香織 ばんび

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