3月15日(土)宇和島と高知・窪川を結ぶJR予土線で、『鉄道ホビートレイン』が走り始めました。
初代0系新幹線をモデルにしたデザインで、1両編成。1日5便が運行するといいます。
運行開始日、たまたま所要があったため、宇和島駅にてお披露目されていたホビートレインを見学してきました。
その第一印象は…
とてもコンパクトでカワイイ♪
テーマパークのアトラクションに登場してきそうな感じです。
車内はといえば、
これがまた、なかなか小洒落た雰囲気。
列車の模型なども社内に展示されていて 鉄道ファンには特に 垂涎の空間となっています。
シートにも座ってみましたが、快適な座り心地。 車内を見学していた家族連れらも みんな笑顔の花を咲かせていました。
このカワイイ『鉄道ホビートレイン』ですが、去年から一足早く運行が始まっている 『海洋堂ホビートレイン』 『しまんトロッコ』とあわせて 予土線3兄弟と名付けられているそうです。 いずれも魅力的なラインアップで 観光の目玉の一つとして大きな期待が寄せられています。
すでに観光ツアーが組まれたり、 市内のホテルのレストランで 『ホビートレインお子様ランチ』& 『大人のホビートレインお子様Lunch』 というメニューが登場したりと、 盛り上がりを見せています。
大人の『お子様Lunch』なんて、私のような小汚いオッサンらの童心をくすぐる試みで、興味津々です。食べて見たい!
さてこのカワイイ 「鉄道ホビートレイン」。 高知・四万十方面へと向かう時には 何ら問題ないのですが、 逆区間の四万十から宇和島へと向かう時には ちょっとした異変が…。
実は列車の向きを変える線路が 沿線上にないため、 宇和島方面に向かって走ってくる時には 顔に当たる部分が最後方。
つまり後ろ向きに走っている 若干おマヌケな姿となってしまうんです。
でも!
そうしたちょっとカッコ悪い部分も しっかりとさらけ出して 逆に名物にしてもらいたい …と願うのです。
カッコつけててもしょうがないし、 ありのままを受け入れてもらうのが 田舎ならではの空気の楽しみ方なのですから。
それに…
カッコ悪さがキラリと光ることも、往々にしてあるものですしね!
西村重夢
同局退職後、愛媛のアイドル“ひめキュンフルーツ缶”を音楽プロデューサー伊賀千晃と立ち上げ、「アイドルによる地域活性化」などに取り組む。現在は、厚生労働省の事業を実施する宇和島地域雇用創造協議会にて、様々な地域活性化プロジェクトを手がけている。
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